夏は「あまのがわ」の美しい季節です。「あまのがわ」は銀河とも呼びます。
いて座方向の銀河の濃いところを、デジタル一眼レフカメラでの撮影にチャレンジしました。
森永成一さんのコメントより
新しいレンズを入手したので試写してきました。
目的は, できるだけ光害のすくない場所での銀河の撮影(上)です。
結果として銀河は良く写ったのですが, 夏はノイズが目立ちます。
1分以上の露出は難しいと感じました。
そこでもう一枚, 固定撮影1分で光害に照らされる雲や人工物(電柱)とともに星景写真(下)を撮ってみました。
銀河の写真データ(上)
2004年7月18日0時40分からガイド
露出3分 画面中央が南になります。
左下のおおきな影は開聞岳です。
星景写真データ(下)
2004年7月18日1時53分から固定
露出60秒 画面中央にはかんむり座とヘルクレス座がみえています。
共通データ
ペンタックス*istD
レンズ ペンタックスDA 14mmf2.8ED開放(35mm換算で21.5mm)
撮影地 鹿児島県開聞町
撮影者:森永成一(鹿児島県天文協会)