散光星雲 M16&M17
いて座の周辺は夏の天の川の濃い部分に当たり、周辺は多くの散光星雲が入り乱れています。 散光星雲は宇宙に漂う水素原子が励起して赤く光る天体です。 このM16とM17星雲は明るいため、望遠鏡を使えば肉眼でも観察できます。
画面の上側が、M16星雲,下側がM17星雲です。

散光星雲M16&M17

松下優さんのコメントより
ようやく梅雨が明けたといえる空になりました。低空はもやでしたが、 透明度がよく、久しぶりの快晴での撮影でした。

2005.8.6 01h11m-06m
望遠鏡:タカハシFS-60C
赤道儀:タカハシ90S
カメラ:Canon EOS KissDigital
露出:5m×2
画像処理:ダーク減算、レベル調整
撮影地:福島県古殿町
撮影者:松下 優(鹿児島県天体写真協会)