M20 散光星雲
散光星雲は宇宙に漂うガスの集まりです。星雲の中の星に照らされたり、水素の発する色で光っています。 M20散光星雲は、いて座の天の川の濃いところにあるたいへん美しい星雲です。
望遠鏡を通して実際に見ることは出来ますが、この写真のような色彩は感じにくく、淡い光のベールのように見えます。

M20 散光星雲

撮影日時 平成15年8月23日21時28分〜
 L画像 5分×4枚 RGB画像 それぞれ3分×2枚 2×2ビニング LRGB合成 総露出時間58分
トリミングしてあります
撮影機材
 ビクセンR200SS(f 800mm F4 コマコレクターなし) EMスカイセンサーPC赤道儀
 D76mm f 500mmガイド鏡+STVによる自動ガイド
 ビットラン冷却CCDカメラBJ41L(−3℃) IDASタイプV3色分解フィルター
 ステライメージ4にて画像処理
撮影場所 内之浦町
撮影者:隈元俊一(鹿児島天体写真協会)