北斗七星の柄の先にある、大型の渦巻き銀河です。
光のスピードでさえ2250万年もかかる距離にあります。
私達の天の川銀河も同じ天体の仲間でこのように渦を巻いているとされています。
この写真では、幾重にも巻いている渦巻きが写し出されました。
空の暗いところであれば、小型の望遠鏡でも茫洋とした姿を見ることが出来ます。
隈元さんのコメントより
CCDカメラでの撮影は、撮った後の処理がとてもたいへんで苦労しました。
L画像4枚程度ではまだ満足できる画質になりません。
これからは画像復元にもチャレンジしたいです。
2003.3.9 01h02m
撮影機材:
200SSコマコレクター(F4) EMスカイセンサー2000PC
冷却CCD BJ41L STVによる自動ガイド
フィルター:
IDASLRGBフィルタータイプV
L画像10分×4フレームビニングなし
RGB画像 それぞれ5分×4フレーム2×2ビニング
撮影場所:霧島山ろく御池小学校近く
撮影者:隈元俊一(鹿児島天体写真協会)