『シリウスB』(2022年2月27日)

『シリウスB』(2022年2月27日)
『シリウスB』(2022年2月27日)

コメント:
『シリウスB』を撮影してみました。
大きく明るい星は、シリウスです。
シリウスの右斜め少し上付近に、かすかに『シリウスB』が写っています。
下の説明を参考に、拡大すると、認識しやすくなります。

『シリウスB』とは、おおいぬ座のα(アルファ)星シリウスの伴星のことです。
8等星クラスの暗い星である上に、非常に明るいシリウスのすぐ隣に位置しているため、見るのも撮影するのも非常に難しい星です。
この日も、自分の目で見ることにこだわって、倍率を変えるなどいろいろチャレンジしたのですが、目では見えませんでした。
シリウスの周りを公転周期約50年で回っています。
公転軌道が楕円軌道のため、50年おきに見やすい期間がやってきます。
今年から2024年ごろまでの期間が見やすい期間になります。
地球からの距離はシリウスと同じ8.6光年ぐらいです。
私は見たことはありませんが、月が無く気象条件の大変良い夜に、宇宙館の望遠鏡をつかえば、(この写真のような感じに)肉眼で見える可能性があります。
2〜4月ごろの月の無い夜に、宇宙館にお越しの際は、リクエストしてみてください。
(来館者が多い場合は、対応できない場合があります。ご了承ください。)

撮影日:2022年2月27日 19時57分
カメラ:Canon EOS 60D
感 度:ISO-5000
露出時間:シャッタースピード 0.5秒
撮影機材:50cmカセグレン 2倍バーローレンズ使用 合成焦点距離12000mm 自動追尾

撮影地:せんだい宇宙館 観測室
撮影者:別府修治


『シリウスB』説明入り(2022年2月27日)

『シリウスB』説明入り(2022年2月27日)
『シリウスB』説明入り(2022年2月27日)

コメント:
『シリウスB』は黄色い丸の中心付近に位置しています。
拡大すると、認識しやすくなります。

撮影日:2022年2月27日 19時57分
カメラ:Canon EOS 60D
感 度:ISO-5000
露出時間:シャッタースピード 0.5秒
撮影機材:50cmカセグレン 2倍バーローレンズ使用 合成焦点距離12000mm 自動追尾

撮影地:せんだい宇宙館 観測室
撮影者:別府修治


     
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