『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年9月27日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年9月27日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年9月27日)

コメント:
太陽に近づくにつれて太陽熱の影響を受けて彗星が崩壊するのではないかと考えられていた「紫金山・アトラス彗星」でしたが、 明け方の薄明が始まった東の空低くに、尾を伸ばした彗星らしい姿を見せてくれました。
薄明の始まった空に昇ってきた彗星を、 一期一会の記念として写真におさめることができました。
10月中旬には夕方の西の空に再びその雄姿をみせてくれるくれることを楽しみにしたいと思います。
せんだい宇宙館でも10月19日から観望会を予定していますので、ぜひ宇宙館にご来館し彗星の雄姿をご覧ください。

撮影日:2024年9月27日 05時14分16秒〜30秒
カメラ:Canon EOS6D MarkUボディー
感 度:ISO-1600
露出時間:24秒(8秒×3枚)
望遠鏡:ペンタックス105SDHF屈折望遠鏡(F5)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動導入・自動追尾

撮影地:薩摩川内市寺山いこいの広場駐車場
撮影者:橋口 隆



『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年7月9日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年7月9日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年7月9日)

コメント:
梅雨の中休みの晴れ間も今夜まで、明日からは再び梅雨空に戻りそうです。
薄雲がありましたが、運よく彗星の姿を撮影することができました。
彗星のようすに大きな変化はありませんが、彗星は5月から思ったほど明るさが増しておらず、 最近の様々な観測結果から、太陽に近づくにつれて太陽熱の影響を受けて彗星が崩壊するのではないかと考えられているようです。
10月に肉眼彗星としてその雄姿をみせてくれるか微妙な状況ですが、期待通りの姿をみせてくれることを願いたいと思います。

撮影日:2024年7月9日 20時39分〜20時44分
カメラ:ZWO ASI2600MC Pro
感 度:Gain150 5℃
露出時間:320秒(40秒×8枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年7月5日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年7月5日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年7月5日)

コメント:
梅雨の中休みの晴れ間、西の海上から絶えず雲が湧いてくる中でしたが、運よく彗星の姿を撮影することができました。
彗星のようすに大きな変化はありませんが、6月3日の彗星像よりもさらに尾が伸びているようです。
これから9月の最接近に向けて太陽に近づいていくため観察しづらくなっていきますが、10月には肉眼彗星としてその雄姿をみせてくれることを楽しみにしたいと思います。

撮影日:2024年7月5日 20時40分〜20時44分
カメラ:ZWO ASI2600MC Pro
感 度:Gain150 0℃
露出時間:270秒(30秒×9枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年6月3日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年6月3日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年6月3日)

コメント:
梅雨入り間近の一夜、久しぶりに澄んだ星空が広がっていました。
5月28日の彗星と大きな変化はありませんが、少し伸びた尾が太陽へ向かって宇宙空間を旅する彗星の姿を印象付けてくれます。

撮影日:2024年6月3日 21時09分〜21時19分
カメラ:ZWO ASI2600MC Pro
感 度:Gain150 -10℃
露出時間:600秒(60秒×10枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月28日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月28日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月28日)

コメント:
予報光度も9.8等となり明るくなってきました。尾も2週間余りの間で少し伸びてきたように感じます。
梅雨入り間近ですが、今後もしばらくはおとめ座にあり観望のチャンスが続きます。
せんだい宇宙館の観望会も開催中です。月明かりのない空が澄んだ晴れた夜にぜひお越しください。

撮影日:2024年5月28日 23時12分〜23時22分
カメラ:ZWO ASI2600MC Pro
感 度:Gain150 -15℃
露出時間:600秒(60秒×10枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月10日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月10日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月10日)

コメント:
今日は、カメラを1眼レフカメラからCMOSカメラ(冷却タイプ)に変更して撮影しました

撮影日:2024年5月10日 23時37分〜23時46分
カメラ:ZWO ASI2600MC Pro
感 度:Gain100 -10℃
露出時間:540秒(30秒×18枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月9日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月9日)

『C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星』(2024年5月9日)

コメント:
2023年1月に新彗星が発見され、紫金山(ツチンシャン)・アトラス彗星と名づけられました。
彗星は発見当時には太陽から7.7天文単位の遠方にありましたが、2024年9月末に太陽に約0.4天文単位まで接近し10月の夕空に肉眼でもその姿を見ることができると期待されている彗星です。
久しぶりに晴天に恵まれた5月9日に、紫金山・アトラス彗星を撮影することができました。
明るさはまだ10等と暗いですが、既にしっかりした尾が成長しており肉眼彗星の片りんを見せています。
現在、彗星はおとめ座にあり10月の最接近に向けて次第に明るさを増していきます。 これから最接近に向けて次第に明るくなり、尾も成長していくものと思われますので継続して撮影していきます。

撮影日:2024年5月9日 21時56分〜22時06分
カメラ:Canon EOS6D MarkUボディー
感 度:ISO-3200
露出時間:630秒(30秒×21枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



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