観測に成功されたら...
■ 2014.05.01 20h10m JST 恒星 :TYC 1902-00888-1 11.4等 赤経 06h 51m 11.713s,赤緯 +26°41' 04.24"(J2000) ふたご座 小惑星:(532)Herculina 10.9等 推定直径 217km 減光 :約 0.5等 継続時間 最長 7.0秒 掩蔽帯:奄美諸島 ランク:97ポイント ランク=減光の観測される可能性を示す指標。高ポイントほど確率が高い。 備考 :減光微小。 1978年 Lowell天文台による恒星食の観測において、45km 程度の 衛星を持つ可能性が指摘されている。 Star : TYC 1902-00888-1 (mag11.4) Asteroid : (532)Herculina (mag10.9) 視野5度平方 The SKY 6 により作成 視野2度平方 The SKY 6 により作成 視野30分平方 The SKY 6 により作成 Steve Preston(IOTA)による改良予報 掩蔽帯経路図,詳細データ 等
必要なデータは、
1.観測者氏名および氏名のローマ字表記
2.観測地および観測地の経緯度と標高,測地系
3.観測開始と観測終了の時刻
4.減光が観測されたか? 減光が観測されなくとも重要なデータです。
5.減光がおきた場合の時刻:減光開始の時刻および減光終了の時刻
6.観測機材
7.時刻保持の方法
です。観測は眼視によるものでも重要なデータとなりますが、可能な方は、是非
ビデオによる観測をお願いいたします。時刻保時のためには、極力、GPS時計、
短波時報(外国)などの正確な時報を用いてください。固定電話による117時報も
0.03秒程度の信頼性があります。携帯電話の時報、電波時計、は1秒以下の遅
れがありえますので、前述の時報が得られない場合に使用してください。