Asteroidal occultation Finder Charts


2010.05.22 19h55m JST 恒星 :TYC 1362-00242-1 11.0等 赤経 07h 50m 44.151s,赤緯 +15°55' 41.33"(J2000) ふたご座 小惑星:(130)Elektra 13.3等 推定直径 182km 減光 :約 2.4等 継続時間 最長 5.6秒 掩蔽帯:九州南部 ランク:96ポイント ランク=減光の観測される可能性を示す指標。高ポイントほど確率が高い。 備考 :KeckII 望遠鏡の観測により 直径4km程の小さな衛星が発見されている。 もし衛星による食が起きた場合の減光時間は最長でも 0.12秒程度。 薄明中。 Star : TYC 1362-00242-1 (mag11.0) Asteroid : (130)Elektra (mag13.3) 視野5度平方 The SKY 6 により作成 視野2度平方 The SKY 6 により作成 Steve Preston(IOTA)による改良予報 掩蔽帯経路図,詳細データ 等
観測に成功されたら...
観測に成功されましたら、是非、国立天文台相馬充氏 または、せんだい宇宙館 早水勉までご報告をお願いいたします。観測されましたデータは、IOTA,国立天 文台,海上保安庁水路部,東亜天文学会 他、広く公開され星食の研究に役立て られます。

必要なデータは、
1.観測者氏名および氏名のローマ字標記
2.観測地および観測地の経緯度と標高,測地系
3.観測開始と観測終了の時刻
4.減光が観測されたか?
減光が観測されなくとも重要なデータです。
5.減光がおきた場合の時刻:減光開始の時刻および減光終了の時刻
6.観測機材
7.時刻保持の方法

です。観測は眼視によるものでも重要なデータとなりますが、可能な方は、是非 ビデオによる観測をお願いいたします。時刻保時のためには、極力、GPS時計、 短波時報(外国)などの正確な時報を用いてください。固定電話による117時報も 0.03秒程度の信頼性があります。携帯電話の時報、電波時計、は1秒以下の遅 れがありえますので、前述の時報が得られない場合に使用してください。


改良予報のメール配信サービス
 小惑星による恒星の掩蔽は、現象直前のデータを考慮した「改良予報(IOTA予報)」が発表されることがあります。 この「改良予報」を電子メールにて配信するサービスを行いますので、ご希望の方は、 「改良予報配信希望」の件名にて、以下のメールアドレスまでお知らせください。
 e-mail:uchukan@bronze.ocn.ne.jp
 せんだい宇宙館の活動の成果は、星食の研究に活かされています。
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