観測に成功されたら...
■ 2009.06.15 00h09m JST 恒星 :TYC 5080-00042-1 11.3等 赤経 17h 30m 24.813s,赤緯 -00°55' 35.15"(J2000) へびつかい座 小惑星:(893)Leopoldina 14.1等 推定直径 76km 減光 :約 2.9等 継続時間 最長 5.8秒 掩蔽帯:東北,関東北部,北陸 ランク:85ポイント ランク=減光の観測される可能性を示す指標。高ポイントほど確率が高い。 備考 :恒星がやや微光であることを除き好条件 1996年ヨーロッパにおける恒星食観測から、衛星の存在の可能性が 指摘されている。主星の直径76km(推定)に対し、衛星の直径24〜54km 程度? Star : TYC 5080-00042-1 (mag11.3) Asteroid : (893)Leopoldina (mag14.1) 視野5度平方 The SKY 6 により作成 視野2度平方 The SKY 6 により作成 Steve Preston(IOTA)による改良予報 掩蔽帯経路図,詳細データ 等
必要なデータは、
1.観測者氏名および氏名のローマ字標記
2.観測地および観測地の経緯度と標高,測地系
3.観測開始と観測終了の時刻
4.減光が観測されたか? 減光が観測されなくとも重要なデータです。
5.減光がおきた場合の時刻:減光開始の時刻および減光終了の時刻
6.観測機材
7.時刻保持の方法
です。観測は眼視によるものでも重要なデータとなりますが、可能な方は、是非
ビデオによる観測をお願いいたします。時刻保時のためには、極力、GPS時計、
短波時報(外国)などの正確な時報を用いてください。固定電話による117時報も
0.03秒程度の信頼性があります。携帯電話の時報、電波時計、は1秒以下の遅
れがありえますので、前述の時報が得られない場合に使用してください。