GPS時計「げしろ時計ミニ」
GPS同期の発光ダイオード点滅装置の回路図と実態配線図です。
実際の観測においては、ビデオによる星食の撮影の際に、LED(発光ダイオード)を明視野または暗視野照明として使用します。
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トランジスタと発光ダイオードには極性がありますので注意下さい。
■ 部 品 表 ■
トランジスタ(2SC1815) :3ケ
炭素皮膜抵抗( 1kΩ 1/4W):2ケ
炭素皮膜抵抗(10kΩ 1/4W):4ケ
発光ダイオード:2ケ(赤,緑 各1ケ)
ラグ板 :1ケ
GPS時計として使用するには、上記の回路にGPS受信機を接続する必要があります。
GPS受信機にはいろいろな機種が製品化されていますが、
豊増氏からは、ジュピター
という機種を勧めて頂きました。なお、精密なタイミングはGPSユニットの仕様によって出力の方法が違いますので、
ご注意下さい。上記の回路図は、TTLレベル出力に対応したものです。
* このシステムは和歌山県金屋町生石高原天文台の下代博之氏により考案され、同じく和歌山県美里町みさと天文台の豊増伸治氏により同天文台の
工作教室により公開されました。このページへの掲載は、下代博之,豊増伸治両氏のご厚意によるものです。
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