Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2002.12.15)
清和高原天文台の破線部分は、減光が確認されましたが経緯度のみのデータであることを示します。
減光を観測された、木佐貫篤さん,前田幸治さん(以上 宮崎県天文協会),前田利久さん(鹿児島県天文協会),松下優さん(鹿児島県天体写真協会)の
4名は、予報の掩蔽帯まで遠征されての観測です。
以上の他にも、浜野和天文台(福島県郡山市)から「食せず」の報告を頂いておりますが、遠方のため図中に示されていないことをお詫び申し上げます。
食の観測されたビデオ映像より (掲載:2002.12.18)
以下は、食の観測された、前田幸治さん(宮崎県天文協会),前田利久さん(鹿児島県天文協会),松下優さん(鹿児島県天体写真協会)
のビデオ映像から作成した、食の瞬間の連続画像です。各氏のご厚意によりまして掲載しております。
前田幸治さん提供
食の瞬間の 1/30秒毎の連続画像です。200mmカメラレンズと I.I.(光電子増倍管)の組み合わせで記録されています。
減光の瞬間 | 増光の瞬間 |
---|---|
前田利久さん提供
食の瞬間の 1/30秒毎の連続画像です。口径20cmニュートン反射望遠鏡にCCDモジュール(ビクセンB05-3M)を組み合わせました。
減光の瞬間 | 増光の瞬間 |
---|---|
松下優さん提供
食の瞬間の 1/30秒毎の連続画像です。口径23.5cmシュミットカセグレン望遠鏡にCCDモジュール(WATEC NEPTUNE100)を組み合わせました。
減光と増光の過程が良く分かります。
減光の瞬間 | 増光の瞬間 |
---|---|