夏の大三角
代表的な夏の夜空です。画面上側の輝星はベガ(こと座),右下の輝星はアルタイル(わし座), 左下の輝星はデネブ(はくちょう座)でこれらを結んで出来る大きな三角形を「夏の大三角」 といいます。
日本では、ベガは「織姫星」,アルタイルは「ひこ星」としてよく知られています。 デネブの付近から、画面右側にかけて薄い光のベール「天の川」が分かります。
天体写真でも良く使われている、一眼レフのデジタルカメラでの撮影です。

夏の大三角

田名瀬さんのコメントより
Nikonのデジタル一眼レフカメラと広角レンズで、夏の大三角付近を 撮影しました。銀河の暗黒帯までしっかりと判別できます。右側が 赤っぽくなっているのは熱カブリの影響でしょうか? (ノイズ除去機能はONにしていたのですが・・・撮影時の気温は25℃でした)

「撮影日時」 2004年8月8日 21時07分〜21時10分(JST)
「機材」
  デジタル一眼レフカメラ・・・Nikon D70
  交換レンズ・・・・・・・Ai AF ZOOM Nikkor 20〜35mm F2.8D(IF)
  赤動儀・・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 
  デジタル一眼レフカメラ+交換レンズを赤道儀に載せ、3分間露光
「設定条件」   感度:ISO 640、ノイズ除去:ON、WB:AUTO、
          画質:RAW、撮影時画像サイズ:L(3008×2000)
          絞り:開放(F2.8)、焦点距離:20mm
「画像処理ソフト」 ステライメージ4、ペイントショッププロ7
「撮影場所」 三重県阿山郡阿山町西湯舟
撮影者:田名瀬良一(神奈川県川崎市)