超新星残骸 M1星雲
おうし座にある超新星残骸M1星雲です。超新星とは、太陽の8倍以上の質量を持った恒星が、その寿命を終えるときに 大爆発を起こす現象です。M1星雲は有名な超新星残骸で、小型の望遠鏡でもその姿を見ることが出来ます。 中心部には、正確な周期で電波を発するパルサーと呼ばれる中性子星の存在が確認されています。
この星雲は、容貌がカニに似ているとして、「カニ星雲」の愛称で親しまれています。

超新星残骸M1

佐伯和久さんのコメントより
初めて20cmの望遠鏡を使って撮影してみました。 おうし座にあるメシエ天体でかに星雲と呼ばれています。 かに星雲は西暦1054年に現れた超新星の残骸です。

撮影日時:10月16日 01:02〜
 5分×4コマ + 10分×1コマ
赤道儀 :ビクセン Newアトラクス
光学系 ビクセンR200SS+BJ-40C冷却CCDカメラ
    撮影者:佐伯和久(鹿児島天体写真協会)