『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年4月1日)

『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年4月1日)

『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年4月1日)

コメント:
前日31日の雨で大気中に飛散していた黄砂が流されて澄んだ星空を期待していましたが、水平線の近くは春がすみの影響なのか透明度が悪く、彗星のイオンテイルの写りは良くありませんでした。
明るさは5等星で西の空低く、おひつじ座α星(ハマル)のすぐ近くに見えていました。
彗星は今日も、望遠鏡のファインダーですぐに見つかりました。双眼鏡があれば十分に楽しめそうです。
今後はおうし座の方向に少しずつ移動していきますが、しばらく天気の悪い日が続きそうですので、今日がポン・ブルックス彗星の姿をみる最後の日となるかもしれません。
ふたたび私たちの前にその姿を見てくれるのは71年後の2095年8月となります。

撮影日:2024年4月1日 19時48分〜51分
カメラ:Canon EOS6D MarkUボディー
感 度:ISO-12800
露出時間:180秒(90秒×20枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市網津町 唐浜海浜公園
撮影者:橋口 隆



『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年3月29日)

『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年3月29日)

コメント:
黄砂が飛散し視程がよくない天候でしたが、ポン・ブルックス彗星(12P)を撮影しました。
彗星は肉眼での観察は困難ですが、望遠鏡のファインダーではすぐに見つかりましたので双眼鏡があれば十分に楽しめそうです。
3月10日の撮影でも見えていた長いイオンテイルが、さらにすっと伸びて彗星らしい姿になっていました。
現在(3/31)は日没後の西の空低く、おひつじ座α星(ハマル)のすぐ近くに見えており、今後はおうし座の方向に少しずつ移動していきます。
彗星はまもなく日本からは見えなくなり、再びみられるのは70年後のこととなります。

撮影日:2024年3月29日 19時55分〜58分
カメラ:Canon EOS6D MarkUボディー
感 度:ISO-12800
露出時間:180秒(10秒×18枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市網津町 唐浜海浜公園
撮影者:橋口 隆



『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年3月10日)

『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年3月10日)

『ポン・ブルックス彗星(12P)』(2024年3月10日)

コメント:
70年ぶりに回帰したポン・ブルックス彗星(12P)が明るくなってきましたので撮影してみました。
明るさはまだ6等級ですが、淡いダストテイルと長く伸びたイオンテイルがよくわかります。
3月末から4月初旬には5等級まで明るくなり、3月末の月明かりの影響がなくなるころに見頃を迎えそうです。
肉眼での観察は困難ですが、双眼鏡があれば十分楽しめそうです。
日没後の西の空低く、アンドロメダ座からおひつじ座へと移動していきます。

撮影日:2024年3月10日 19時41分〜48分
カメラ:Canon EOS6D MarkUボディー
感 度:ISO-12800
露出時間:420秒(20秒×21枚)
望遠鏡:タカハシε-160 (F3.3)による直焦点撮影
赤道儀:タカハシEM-200Temma2Jrによる自動追尾

撮影地:薩摩川内市網津町 唐浜海浜公園
撮影者:橋口 隆



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